中学生の職場体験
御殿場市内の中学生がVCJ動物医療センター駿河病院で「職場体験学習」をしました。その時の写真やお礼のお手紙を一部ご紹介させて頂きます。
- 動物病院では、テーブル拭きや、フレンチブルドッグの患者のイン、アウトの量の計算などを体験させていただきました。テーズル拭きは一方向から拭いて汚れをしっかり落とす事を学ぶことができました。量の計算は、数学が苦手なので他の方に任せてしまいましたが、量の計算をすることによって患者さんの状態が確認できるというと、とても大切な要素なのだと学ぶことができました。職場体験を通じて獣医師や動物看護師のお仕事に対する理解が深まり、将来の進路についても考えるきっかけになりました。
- 貴院では、主に検診台や動物が乗った場所を拭いたり、病院で飼っている猫達に餌をあげたりすることなどいろいろな体験をさせていただきありがとうございました。この職場体験でなりたい職業が増えました。私は猫を2匹飼っているので、まずは自分の猫との関わり方を改めて、より小さな動物などへの接し方や命の大切さを伝えられるような人になりたいと思いました。
- 貴院では、検査の手順や聴診の行い方、動物の介護などを教えていただきました。言葉の通じない相手だからこそ丁寧に検査をし、原因を探る皆様の姿勢を学びました。私はうさぎを飼っているので、今回の職場体験で学んだことを通して、ペットとの向き合い方をもう一度考え、怪我や病気のないように大切にしていきたいと思います。
(2024年10月実施)
- 二日間の学習の中で特に印象に残ったことは、「動物への気遣い」です。なるべく、動物にストレスを与えないようにしたり、動物が入院をするときに捨てられたわけではなくて、治療をしているんだよと伝えるためにお見舞いに来てもらったり、という動物への気遣いがとても素敵だと思いました。一人一人の人が動物のことを家族だと思って接してる姿もとても素敵でした。動物に少しでも不安をなくすように、爪切りの時は、「大丈夫だよ。あと少しだからね」などの優しい声がけをしていて、とても動物への愛が伝わりました。いろんなことを教えていただきありがとうございました。
- 学校では学ぶことができないとても貴重な体験をさせて頂いて、とても感謝しています。主に受付や事務の仕事を体験しましたが、私ができる仕事を任せて頂いただけでもとても大変で、この仕事を1人で全てやらなければいけないと思うと、やり切れる気がしない程でした。ですがこういった役割の仕事があるからこそ、病院も回っているんだなとそれぞれの役割の大切さを改めて実感しました。私もクラスでの役割を大切に、仕事をやりきりたいと思います。また、動物とかかわっているときの皆様の表情はとても真剣で、動物をどれだけ大切に思っているかが伝わってきました。飼い主さんとお話しする時も、飼い主さんの不安を取り除いてあげようという想いが伝わってきてとても暖かいところだなと思いました。今回この職場体験で学ばせて頂いたことを活かして、自分の将来をしっかり考えていこうと思います。
- VCJ動物医療センターのペットのオーナー様の対応や入院動物の対応、受付の体験を通してたくさんのことを学ぶ事が出来ました。入院動物の対応はとてもしっかりしていて、いつ何が起きても大丈夫な程でした。オーナー様への対応は優しく安心感が伝わりました。買っていた動物が亡くなってしまった時でも、先生だけが寄り添うだけでなく、医療センターの方で飼っている猫もオーナー様により即光景が見られ、見ている側も安心しました。また、受付ではファイルが数えきれないほどあり、驚きを隠せませんでした。そしてこれら全ての体験から、苦労がとても伝わってきました。さらに将来の自分も皆様方のようになりたいと思う事が出来ました。
- 私は動物医療センターは楽しそうなところだなと思っていましたが、楽しかったのはもちろん、思っている以上に大変で気をつけなくてはならないところがたくさんありました。私たちがいたのは3時間でしたが、24時間となるととても大変だと感じました。他にもレントゲンや注射など見させて頂き勉強になりました。
- 体験をしてみて毛を残さないような掃除で、しっかりと他のケージにうつしてからの餌やりなど、動物のことを気遣っている事がとても印象に残っています。スタッフの方々全員が優しく接してっくれて、とても良い場所だなと思いました。動物の目線となるよう、かがんで接していたのが衝撃で、その姿を見て感激しました。獣医師さんは医師とは違い、動物を助けますが、まるで人を同じように優しく接して人の命と同じように、動物たちの命を助けようという意志が伝わり、とてもすごかったです。緊迫感が漂うような場面もありましたが、冷静に対処していて自分もこの仕事をしたいと思うようになりました。いろいろな動物を管理しているので、夜などどうするのだろうと思っていましたが、24時間いるので、何が起こっても対応できるようになっているという事を聞き、年中無休でやっているとこういう事もできるんだなと思いました。もうひとつすごいなと思ったのは、動物の事を考えて掃除などをしている事です。動物の毛や水などが一切残らないようにした拭き方と塩素を使って拭き取り、動物が嫌がらないように気遣って掃除もしていて、とても動物たちを安心して入れられるような施設だなと思いました。
- 動物と接していく中で、動物はとても繊細な生き物でちょっとした事で命を落とすこともあり、人間が動物に寄り添い、少しでもはやく異変に気づいてあげるのがとても大切だと体験から感じることができました。動物病院には、たくさんの動物が来て、病院のスタッフの方々が次々に対応していく姿を見て、仕事の大変さを改めて知る事が出来ました。
- 私は獣医は、動物、猫や犬などを治療するだけだと思っていましたが、オーナー様のメンタルケアや患者さんのいるケージの掃除や、ごはんの準備も必要なことだと学びました。オーナー様に背を向けてはならないなどの細かなところもしっかりやることや、お薬のあげ方では、のどの奥の方に入れて水をゆっくりあげることなどの常に患者さんの確認をし、すばやく行動することの大切さを実感できました。
- 私はお話を伺って動物は人間よりもたくさんの病気にかかりやすいので、どう打つの命を守るために状況に応じた治療の判断などをしていることがわかりました。そしてオーナーの人に落ち着いてもらう為に声をかけたりして、動物に直接関係しないことも大事で必要なことが分かりました。また最も多いトラブルである5色について教えてくださり、ありがとうございました。私も犬と暮らしているので気をつけようと思いました。
- 貴重な体験でとても楽しかったです。質問タイムも設けていただき、色々な獣医についての質問や自分の家にいる犬の質問にも聞いていただき、とても勉強になりました。僕の夢は獣医なので、今回の職業体験を通してどんどん動物の事について勉強したいと思います。また一歩自分の夢に近づけた事がとても嬉しかったです。今回の職業体験を生かして、VCJ動物医療センターの獣医さんや看護師さんのように動物に優しく接してあげる獣医になりたいです。
- 特に心に残ったのは、色々な事があっても、本当に好きな職業ならば続けられるという事と、獣医になる為には、理数系を勉強しなければいけないという事です。僕は将来、本当に獣医になりたいので、先生に言われたように、勉強を頑張ろうと思いました。そして将来獣医になれた暁には、少ないと言っていた爬虫類や鳥などの専門になり、先生のようにテキパキと仕事をして、みんなから喜ばれるような獣医になりたいです。
- 先日は、お忙しい中、私たちの職業体験学習にご協力いただき、有り難うざいました。VCJ動物医療センター駿河病院での仕事を通して、たくさんのことを学ぶことができました。今回の活動では、心臓の音を聞かせてもらったり、受付の仕事をやったりと、貴重な体験をしました。このことから、命の大切さや、命を預かる責任の重大さを感じることができました。今回の職場体験では、将来しっかりとした社会人になるための心構えを知る、大変貴重な経験となりました。本当にありがとうございました。最後になりましたが、皆様のご健康と貴事業所の発展をお祈りし、お礼とさせていただきます。
※この他にも生徒さんからお礼のお手紙をいただきました